2010
10/11/14 ①波左間 高根
ショップ | 波左間海中公園/DI |
天候 | くもり 気温:16.2℃ 風:北東0.7m |
海況 | 水温:19.8℃ 透視度:8m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 09:41~10:29 48分間 |
水深 | MAX:18.7m AVE:11.8m |
3週間ぶりの波左間~。
まずは初心者さんのアシストで潜ります。
今人気の生物たちがけっこう動き回っちゃうので、萩原さんが捜索している間に私がゲストさんのお世話というか暇つぶし。
まずニシキフウライウオ。
ヤギ林の中にはいるんですが、かなり動き回ってしまうのでけっこう時間をかけて探しました。
ところが気づいたら私の手元にいるではありませんか。
慌ててライトで合図、しっかり紹介できました。
心なしか大きくなったような気がします。
そういや3週間ぶりだもんなあ。
去年の安良里でも3週間でかなり大きくなってたし。
すぐ横の根でクマドリカエルアンコウyg。
今日は割れたザラカイメンの中に落ち着いていました。
これならしばらくじっとしてくれそうな気がします。
隠れるなら割れてない筒に入ったほうが良さそうな気がしますが、それだとエサが食べられなくなっちゃいますもんね。
そのまま神社でお参りをしながら、レンテンヤッコを観察。
今日は元気に外へでてきていました。
神社裏のキサンゴではシコクスズメダイygもがんばっています。
お参り中にこの辺を捜索してみたんですが、私は何も見つけられず。
そのまま岩場をグルッと回ってカエルアンコウがいたという場所へ。
これもいなくなっていました。
しょうがないので最後にコブダイを見て浮上。
萩原さんの後ろについてると安心だ~。
10/11/14 ②波左間 高根
ショップ | 波左間海中公園/DI |
天候 | くもり 気温:17.2℃ 風:北西1.7m |
海況 | 水温:19.8℃ 透視度:8m 波:0m 流れ:弱 うねり:なし |
時間 | 12:04~12:53 49分間 |
水深 | MAX:20.2m AVE:12.0m |
マンボウランドはアシストいらないな、とショップさんと一緒に高根をレッツゴー。
時間がなくてドライも半脱ぎ状態での乗船です。
しまった! ダイコン忘れた! と出港後に気づくも時既に遅し。
しょうがないので時間管理をデジカメの撮影記録でつけながらの慎重ダイブ。
まずは常連を押さえておこう、とニシキフウライウオとクマドリカエルアンコウを撮影。
その後やっぱり気になったのでカエルアンコウがいたという場所を捜索。
長く伸びた根を伝っていきながら、何かいないかとさがしていたら・・・・・・
ついに発見! オオモンカエルアンコウyg!
やったぜ! DI印のネタができた!
しかもビッグスター!
水深も浅めなのでこいつでバシバシ撮らせていただきました。
満足した後一緒に潜ったショップさんにも教えてあげて、サビ根方面へ。
このサビカラマツになにかいないかと探すのがいつものDIスタイル。
根の影を探していたら、暗闇に巨大な影が。
コブダイの頼子登場。
ホンソメワケベラにクリーニングを受けて気持ち良さそうに赤くなっていました。
それじゃあいつものセロガタもちょろっと撮っておくか、と北側の砂地に行ったんですが、いつものキバナトサカが見当たらない。
もしかしたら溶けてなくなっちゃったのかも。
とちょっと奥の方のオオトゲトサカを見てみたら、なんとなんとの超珍客、ナカソネカニダマシが現れました!
コレ、地味にやばいぜよ。
ダイコンなしでDECOが気になっていたので、あまり念入りに撮影できなかったですが、すごいものが現れましたもんです。
港に戻って、社長と萩原さんにさっそく報告!
オオモンカエルアンコウは喜んでもらえてすごくうれしかったです。
10/11/14 ③波左間 高根
ショップ | 波左間海中公園/DI |
天候 | くもり 気温:18.4℃ 風:南東1.0m |
海況 | 水温:19.8℃ 透視度:8m 波:0m 流れ:弱 うねり:なし |
時間 | 14:56~15:48 52分間 |
水深 | MAX:20.2m AVE:13.0m |
最後はスタッフオンリーで。
ナカソネカニダマシを確認に行ったのですが、例によってよくわからなくなってしまいました。
それもそのはず、2本目はしおれていたトサカが急に元気にふくらんでしまって、どのトサカだったかわからんくなってしまうし、
膨らむもんだから探すのにも手間取ってまったくわからない。
いろいろコレかな、アレかな、とトサカを捜していたら、初発見のシロオビコダマウサギを見つけました。
多分個体数自体は多いんだろうけど、例によって誰も探さないから波左間では一応初記録です。
ナカソネを諦めて砂地を根のほうへ移動開始。
萩原さんが黒っぽいスナイソギンチャクでマルガザミを見せてくれました。
前の黄色いのについてたより大きくて、3cmくらいありそうな個体でした。
うっかり背中のリーマンは確認できなかったけど、萩原さん曰くちゃんとリーマンいたそうです。
根に戻ってきたのでオオモンカエルアンコウygを確認。
トサカが元気になっていたのと、ウミシダが近くに伸びてきていたのでそれらを絡めて再チャレンジ。
うまい具合に撮れましたよー。
波左間ではジュズエダカリナにつくこのタイプのオオモンは初めてだそうで、イチオシです。
これからのメインスターになるでしょう。
あと気になったのが、波左間では珍し系のウミシダやウミキノコ。
う~ん、両方とも初めて見たぞ。
カモハラギンポはようやく図鑑に(なんとか)載せられる写真と撮れました。
ちゃんと横から撮りたいけど、カメラを構えると逃げられちゃうんですよね~。
最後やっぱり気になったんで砂地に戻ってナカソネ探し。
多分コレだな、と当たりをつけたんですがやっぱり見つけられず。
かわりにきれいなオキゴンベygを見つけました。
色が薄めで、トサカの色によく映えます。
先に浮上して安全停止をしていたら、萩原さんがやってきてオオモンをノーストロボで撮って欲しいとの依頼。
急いで戻って撮ったんですが、これがすごく苦戦。
外部をオフにしただけだと光が足らずに真っ暗になっちゃうし、発光禁止にするとシャッタースピードやばいし。
しょうがないので苦肉の策でISO感度を1600まで上げて撮影。
しっかり安全停止して上がりました。
さあさあ、波左間はまだまだすごいですよ!