2010
10/08/12 ①柏島 レッドロック
ショップ | アクアス/白石拓己 |
天候 | はれ 気温:29.2℃ 風:西南西4.7m |
海況 | 水温:27.5℃ 透視度:10m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 11:47~13:05 78分間 |
水深 | MAX:30.6m AVE:12.9m |
1年ぶりに柏島。
1本目は今年オープンしたてのホヤホヤポイント、レッドロックに潜ってきました。
エントリーしたら、オープンしたてだからなのか、それとも復活しつつあるのか、サンゴがたくさん生えている気がします。
ほんでそのエダサンゴを覗くと、サンゴの常連、サンゴガニが。
もっときれいやったらええのに、イワガニとさして変わらないからあんまり面白くないんですよ。
クマノミは、そこらに大きいのから小さいのまでいっぱいいます。
クマノミがコロニーを作っているのを見ると、ああ南国だなあ、と感じてしまいます。
MAXまで一気に降りて行って、アヤトリカクレエビがいるというナシジイソギンチャクへ。
ところがいなくなってしまった模様。
しょうがないのでガラスハゼで我慢です。
ガラスハゼの後ろにあったイソギンチャクで、アカホシカクレエビ。
いっしょにイソギンチャクモエビもいてたんですが、並んでくれなかったので断念。
このあたりの水深だと、黒いウミシダにイナズマヒカリイシモチがていていくっついてます。
でも、こいつもやたらと隠れるし、背景もきったないのでまたも断念。
岩穴の中にはオシャレカクレエビ。
どこらへんがおしゃれなんか未だにわからないけど。
あれか、全身質素なのに爪だけ色ついてるからか?
ゴンズイ玉にスヌート使うたらどないなんねやろ? と試してみたら、別にどうにもなりませんでした。
ただの失敗写真じゃあ。
かわいいベニハゼを発見。
名前が全然わからいけど、きれいだしかわいいしでおもっきし撮ってしまいました。
浅場に戻ってきて、メガネスズメダイの幼魚。
わりと撮りやすい個体だったけど、それでもやっぱり泳ぎ回るのでコンデジじゃあ難しい。
しかもスズメダイなんて年に数回しか撮らないし。
ソラスズメダイで練習しないと。
あたりをフラフラしていたら、拓ちゃんがえっらい勢いでチリチリしてるので行ってみると、ハオコゼが。
白い体にヒレ先だけが赤くてなんだかホムラっぽいのできれいです。
拓ちゃんスレートに「ハオコゼっぽいけどなんかちがう・・・・・・」
といって捕獲してましたが、帰ってきてジローさんに「誰がどう見てもハオコゼだよ」と一蹴されてました。
更に陸の方に近寄ってみたら、岩穴にヌノサラシがいました。
こいつってこんな浅場に出てくるやつやったけ?
あとミナミハコフグ幼魚。
ちょっと大きくなってきて、憎たらしい感じになってきてます。
人間にたとえるなら小学4年生くらいか。小憎たらしい。
岩をはぐってみたらなんかテナガエビっぽいのが出てきました。
正体不明。
あと見られた魚は、カモハラギンポ、ツノダシ、キンチャクダイ、ハタタテハゼ、チョウチョウウオ各種の幼魚など。
10/08/12 ②柏島 後浜2.5番
ショップ | アクアス/白石拓己 |
天候 | はれ 気温:30.4℃ 風:西南西4.1m |
海況 | 水温:27.5℃ 透視度:10m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 15:11~16:37 86分間 |
水深 | MAX:27.9m AVE:16.1m |
2本目はピグミー・イバラタツ狙いです。
一気に深場まで駆け抜けていって、イバラタツとピグミーの場所をチェック。
交代で撮影をしていきました。
ピグミーシーホースはペアで並んでて、かたっぽはおなかが大きくなっています。
並んでるといってもウチワの表と裏だったので一緒には撮れず。
せやけど最初にコイツを見つけた人はほんま頭おかしいで。
どうやったらこんなん見つかんの。
イバラタツはちょっと大き目。
ずっと撮影を続けていたら、諦めたんかだんだん動かなくなってきたので粘ればいいのかもしれません。
でもこんときはいくら撮ってもバックの処理がうまくいかんくて、途中で諦めて他所へ行ってしまいました。
近くのトサカになにかいないもんかと探してみたら、極小のオルトマンワラエビ。
大きさは1cmくらいで、ゴミにしか見えんけど近づくとちゃんとハサミで威嚇してきよんねんな~。
小さいし細いしでピント合わせがほんまに大変やで。
このトサカにはスケロクウミタケハゼがめっちゃおって、これが大きいのから小さいのまでわっさわさ。
スケロク祭りです。
毎年必ず柏島で見れるアジアコショウダイ幼魚。
今年も見れました~。
まだ小さいのでその場くねくねステージです。
調子に乗って塩ビームライフルを使ってみたけど、微妙でした。
今日のなんだこれその①。
エソが三匹仲良く並んでました。
なにしてんのこれ。
ネッタイミノカサゴはきれいなんやけどすぐ下向くから撮りづらいことこの上なし。
そして柏島の普通種イシヨウジ。
よくみると顔がほんまきれいやねん。
正面から撮って見たいけど、いっつもうま~くかわされて、正対できんのです。
コダマケボリは触角までは出してくれててんけど、目は見れなかったです。
この辺で大根様がお怒りになられていたので、ひとりで浅場のほうへ移動。
水深5mくらいのところを探してまわりました。
このとき拓ちゃんがワモンダコと格闘してるのを見たけど気にしない。
浅場にいったらやっぱりサンゴが復活しつつあるみたい。
大きなテーブルサンゴがちょこちょこついているようになってます。
ただ残念なのは折れたエダサンゴもけっこう落ちてること。
みんな気をつけないと。
ほんで名前はしってたけど今まで見たことなかったタテジマヘビギンポ。
きれいな体色ですね。
もっと粘っていたいとこだったんですが、近くにあったマンジュウヒトデが気になったんで浮気しちゃいました。
マンジュウヒトデをひっくり返してみると、出るわ出るわ、ウジャウジャとヒトデヤドリエビがいます。
だいたいは黒っぽいやつなですが、たまに透明なやつもいます。
と、ここで変なもの発見。
今日の何だこれその②。
最初ヒトデのイボかと思ったら、なんかニョロニョロと動くのです。
なんやこれ~~~。
上がって「あのニョロニョロなんですかね~?」と聞いてみたら、「あんなん好きな人がおるんですよ」と。
すかさず「Juliaさんでしょ」「知ってんすか?」とあ~、こりゃJuliaさんに見せたかったわ、と二人で話しましたです。
他にはクマノミ、ハタタテハゼ、トラウツボなんか。