2010
10/05/21 ①井田 ビーチ
ショップ | 井田ダイビングセンター/勝亦勇介 |
天候 | はれ 気温:℃ 風:南西m |
海況 | 水温:℃ 透視度:10m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | ~ 分間 |
水深 | MAX:m AVE:m |
半年振りのダイビング!
ささ、エントリーするとゴロタあたりはニゴニゴで、透視度3mくらい。
貼る濁り真っ盛りですが、水深を下げるごとにだんだん透視度も上がっていきました。
移動中目に付くのは、伊豆の常連クロホシイシモチ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、ホンベラ、イトヒキベラなど。
イトヒキベラは伊豆で普通に見られるベラにしては割かしきれい目な種類なので、一度撮ってみたいけど・・・・・・無理だな。
砂地まで一気に降りていくと、ウニ殻に入った2cmほどのミジンベニハゼ。
でもすぐひっこんじゃったので写真なし。
なぜだかハオコゼがウジャウジャいます。
50cmほどの廃材みたいなのには30匹くらいがひしめいていました。
コクチフサカサゴは赤い体がとってもきれい。
ハオコゼと絡めて撮りたかったけど難しい。
なんかよくわからん竹のゴチャゴチャしたのの中にオキゴンベ幼魚。
やっぱオキゴンベは小さい頃が見た目も色もかわいらしい。
38mのスナイソギンチャクには、深海性の珍しいエビ、トサカクレエビ。普段は150mあたりにいるらしく、ここまであがってくるのは珍しいらしい。
なんだ、アカホシカクレエビを地味にしただけか、と思ってたら、上がって写真を見てみたらしっぽがきれい!
もっととっときゃよかったなあ。
深度を上げていくと、アオヤガラのペア。
東ではたくさんいるけど、西ではあんまり見かけない気が。
春から初夏がシーズンなのか、ヒフキヨウジ。
真っ黒で細長くて、とても撮影しにくい魚。
まともに全身は撮れないので、顔だけアップ。
ムチカラマツにはイボイソバナガニ。
カニの重みか、ムチカラマツは完全に倒れてました。
春なのでマメダワラやアントクメが繁茂しているんですが、そんなマメに貝が一匹産卵中でした。
例の如く名前なんかわかりません。
でもすごく得した気分です。
浅場に戻ってきて、茶色のコケギンポ。
うねりもないし割と撮りやすいです。
マダコもゴロタ域には結構いるらしく、この一本で2匹見られました。
あと、個人的お気に入り。
ハオコゼの春キャベツ包み ~駿河湾風~
珍しく深場だったので潜水時間は短めに抑えて初潜り終了です。
そういやこんなに潜ったのに窒素酔いしなかったなあ。いつもなら28mくらいでもうクラクラなのに。
10/05/21 ①井田 ビーチ
ショップ | 井田ダイビングセンター/勝亦勇介 |
天候 | はれ 気温:25.2℃ 風:西3.2m |
海況 | 水温:15.4℃ 透視度:10m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 12:01~13:08 67分間 |
水深 | MAX:29.1m AVE:14.4m |
2本目の目標はムラクモキヌヅツミとオオウミウマです。
まずは一本目同様砂地を目指します。
サラサウミウシ発見。
ウミウシ系は他にアオウミウシいっぱい、ミツイラメリウミウシいっぱい。
どうしてこうも同じような種類ばかりが大量発生するんだろう。そんなにいっぱい見せられても面白くもない。
そんな文句を垂れながらもケーソンまでついて、やっと念願のムラクモキヌヅツミに会えました! うひょー!
井田では毎年の常連らしく、この時期にはいつも会えるみたい。
しかもペア、産卵。
スローシャッターを使ったり、海の色を変えたりでたくさん撮らせていただきました。
ムラクモの近くにはベニキヌヅツミ。
こっちはどこにでもいる普通種だけど、色だけじゃなく形まで個体差ありまくりだから、きれいな個体に会えるとうれしくなります。
こいつはあんまりきれいじゃないけど。
ムチカラマツにはビシャモンエビ。
ムチカラマツエビよりもごっつくて私好みのフォルムです。
でも毘沙門天てどんな神様だっけ? と調べてみたら武神・勝負事の神様だそうで、うん、納得。
珊瑚の上にイチモンジハゼが乗っていたので、チャンスと思ったらすぐ移動。
こっちを向いてくれないので諦めました。
そのすぐ下にある岩の亀裂にチュウコシオリエビ。
メンドかったんで適当に一枚。
んで本日の主役のひとつ、オオウミウマです。
オオウミウマはタツ系の中でも屈指の撮りやすい種類だと思います。
普通タツってカメラや光に顔を背けるんですが、こいつはほとんど動かない。意に介さない。
こいつでも散々遊び倒したせいで、DECO出まくりの結果を招いてしまいました。
キンギョハナダイに混じって泳いでいるアカオビハナダイ。
まだ5cmほどの大きさですが、よく泳ぐから撮れないよ。
せめてもうちょいと足場に近ければ・・・・・・
DECOがえらく出てしまったので、減圧停止をしながらコケギンポ。
今度はオレンジ色できれいです。
それからアサヒアナハゼ。
昔、何気なく撮ったこいつの背びれがきれいだったもんでドアップで撮影したけど、別にそんなことはなかったぜ。
撮影距離5cm。お前も逃げろよ。
念願のムラクモキヌヅツミに感動! したダイビングでした。
10/05/21 ①井田 ビーチ
ショップ | 井田ダイビングセンター/勝亦勇介 |
天候 | はれ 気温:25.3℃ 風:西5.2m |
海況 | 水温:16.9℃ 透視度:10m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 15:20~16:06 46分間 |
水深 | MAX:26.9m AVE:16.6m |
水面休息中。
井田DSの天井はツバメの巣がすごい数でくっついてます。
ほんでめっちゃ寄れる。
3本目。
流れが出始めてました。
ちょっと強めで、中性浮力を取ってると体が流されるほどです。
濁りも心なしか濃くなった気が・・・・・・
でも、深いところの透視度はむしろ上がっていました。
まずはムラクモキヌヅツミ。
こんどは水色バック中心で撮ってみました。
なんかの穴にいたニジギンポ。
奥に卵もあったらしいんですが、確認できませんでした。
シロウミウシ。
普通に撮っても面白くないので、二次鰓だけをアップで撮影。
でもイマイチ。
ゴロタと砂地の境目で、ミズヒキガニ発見。
初めて見ました、コイツ。
水中ではこのオルトマンワラエビなんでガヤしょってんの?
って思ったんですが、よくよく思い出してみたらミズヒキガニでした。
セボシサンカクハゼ。
南方系ということですが、なんでこの季節にいるの?
そして地味・・・・・・
テンロクケボリ。
最近コダマウサギばかりだったので、テンロクの水玉模様はすごくうれしい。
ところが、SP560の挙動がおかしい。
電源はいらない。どうやら久々の使用だったので、充電が不十分だった様です。
でもね、「まだだ! たかがメインカメラがやられただけだ!」ってなもんで、水中でストロボセットをサブ機のC770UZに換装してみたんですが、なんとこっちまで電池切れ。
oh......
まあ、C770は電圧が下がってもしばらくは非常に重たいけど使用はできるので、こっからは騙し騙しで撮影しました。
トラフケボリは紫色のヤギに埋もれてきれいです。
でも電池がやばいです。
コダマウサギはそそるシチュエーションで撮影欲をそそられます。
でも電池がやばいです。
珊瑚の上にはアカイソハゼ。
これもなかなか・・・・・・
でも電池がやばいです。
最後にシロタエウミウシ。
白すぎてストロボ調整が非常に難しいから何枚も撮らなきゃいけない曲者です。
でも電池が(ry・・・・・・
そんなこんなで、最後の最後に追われたようなダイビングになってしまいました。