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Custom
ダイコン電池交換


スヌートキット

ストロボ光をスポット照射するスヌートキット『塩ビームイフル』の
参号機、淫獣くん作成。
可動する2本の触手によって、2点照射を可能にしました。

材料・道具

材料:塩ビキャップ65φ
   フレキシブルジョイントホース
   光ファイバーケーブル0.75mm

道具:電動ドリル
   ドライヤー
   モンキーレンチ
   爪切り

キャップ部穴あけ


今回はほんのちょっとシビアです。
光を取り入れる穴が小さいので、発光管の真上に来るようにします。


そして8mmのドリルビットで穴あけ。
その後、ホースを差し込むために更に穴の直径を少々削ります。


広げすぎるとホースが脱落してしまうので、少し削っては差し込んで、を繰り返しながら慎重に作業。

ケーブル用穴あけ


初号機を作ったときはコッピングソーを使ったけど、今回はヤスリを使って楽をしました。
慣れればきれいに穴が開けられるから、こっちの方が断然いいです。


こんな感じ。

フレキシブルホース準備


こんな感じの水道管を使用します。


ネジと本体が分かれてるんだけど、非常に硬くて素手じゃ絶対はまりません。専用工具を使わなきゃいけないみたいだけど・・・


そんなものないのでドライヤーで先っちょを温めてやわらかくします。
これもホットガンがあれば楽なんだけど。


モンキーレンチを使ってネジを平らなところに固定し、上から体重をかけてホースを押し込めばOK。

光ファイバーケーブル挿入


ただ触手をつけただけだと当然ながら光が回らないので、管の中に光ダイバーケーブルを仕込みます。


50本でぴったり。
はみ出した部分は光漏れの原因になるので爪切りで切っちゃいます。


そして先ほど開けた穴へネジ込み完成。

試写


使用図はこんな感じ。
もちろんアームにつけた状態でも使用できます。


2点スポットが可能なのがこの参号機の特徴。
ただ、思ったほどの集光率ではなかったので、使いどころは浮遊系の撮影とか、スーパーマクロに限られそう。


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