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ダイコン電池交換
  • 裏ブタを開ける
  • 電池室から電池を取り外す
  • 電池の種類
  • 電池をショートさせる
  • Oリングにグリスを塗る
  • 蓋を閉める
  • 備考


ダイコン電池交換

電池交換に出すと8000円ほどかかる上に納期も2週間になってしまう
ダイコンの電池交換を自己責任で行います。


裏ブタを開ける



エクステンダークアトロの場合、裏ブタは普通の精密ドライバーで簡単に開けられます。
ただし、強い力がかかるものなので、車のタイヤ交換のように、
対角線上のネジを少しずつ緩め、一気に1本だけ回してしまわないようにしましょう。




他のダイコンでも、裏側を見たとき普通のネジでしたら
同じように開けられます。
ただ、最近の国内メーカーのダイコンは、ユーザーが勝手に
電池交換できないように特殊工具でしか開けられない作りの場合が
多くなっています。


電池室から電池を取り外す



電池はこのように金属製の爪で支えられています。
けっこうしっかり食い込んでいるので、
曲げてしまわないように注意しながら
精密ドライバーでこじ開けます。




ちなみにこの電池室は演算機と一体になっていて、
それをコネクタコードだけで液晶画面につなげているので
乱暴に扱うとコードが切れる怖れがあるので注意。


電池の種類



使用されている電池はCR2032です。
コンビニや電器店で簡単に手に入ります。

+と-を間違えないように交換しましょう。


電池をショートさせる



電池をセットしたら、針金などを利用して
電池の+極と、写真の「AC」部分を接触させショートさせます。

ショートさせなくても作動はするようなのですが、
やらなかった場合何かあるかもしれないので、やっておきましょう。


Oリングにグリスを塗る



カメラハウジング同様、Oリングのグリスを塗りなおし、
溝なども掃除しておきましょう。


蓋を閉める

最初と同じように、対角ごとに少しずつネジを閉めていきましょう。

お風呂などで1時間程度水没チェックをして問題なければ、
海で使ってもほぼ大丈夫です。


備考

電池交換により、ログが消える場合と消えない場合があるようです。
生産ロットの違いかもしれないし、ショートの不具合などもあるかもしれませんが、原因は不明です。

S-pro製のダイコンの部品は、一般流通はおろかOH業者にも卸されていないので、新品のOリングの入手は極めて困難です。

今回の電池交換は完全に自己責任において行ってください。
転んでも泣かない方のみやってみてください。


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