2013
13/06/24 ①伊豆大島 秋の浜
ショップ | 伊豆大島ダイビングセンター/有馬啓人 |
天候 | くもり 気温:21.5℃ 風:北3.0m |
海況 | 水温:19.2℃ 透視度:15m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 11:21~12:25 64分間 |
水深 | MAX:45.5m AVE:15.7m |
5年ぶりに伊豆大島へ行ってきました~。
今回お願いしたのはnabiさんの紹介で伊豆大島ダイビングセンターさんです。
で、もちろん狙いは深場ハナダイたち。
普段波左間じゃあんまりハナダイが見られないから、期待が高まります。
1本目はコウリンハナダイを狙いに行くと言う事です。
もう一気にガンガン水深下げていきます。
あら~こんなに深く~~~?
ってなもんで窒素酔いもバッチリ決まりながら、ガイドさんが指してくれるコウリンハナダイと、アサヒハナゴイの成魚。
えらい中層泳いでます。
それじゃあ・・・とカメラを構えたら、nabiさんもガイドさんも思い切りハナダイ追い回してる。
浅いほうに追い立てようとしてるんだろうけど、えーうっそーん・・・ってカルチャーショック受けてしまって、早々に撮影は諦めてしまいました。
深場ハナダイの撮影の仕方っていつもこんなんなん?
そんなこんなで浅場に戻ってきてアカシマシラヒゲエビ。
やっぱ大島まで来るとそこら中にいるもんなんですね。
キホシスズメダイなんかも大島じゃ普通種なんでしょうけど、見慣れない私からしたらえらい気になります。
まっ黄色じゃなくて、ちょっと緑がかってるところがちょっといいですよね。
リュウモンイロウミウシ。
リュウモンってどういう意味だろ?
ウバウオも波左間じゃあんまり見かけないから新鮮な感じです。
いい感じの大きさのマツカサウオ。
オトヒメエビと絡めて撮りたかったんだけど、イマイチうまくいきません。
すっごいニガテな被写体、ヒメユリハゼの幼魚。
ちっこくても動きはおとなと一緒、全然近寄れません。
トウシマコケギンポはサンゴの中にたくさんいました。
ディスメルかまそうとチャレンジしたけど、距離がとれずに断念。
梯子下でコウワンテグリの幼魚もいました。
こいつも苦手なんだよなあ。
イマイチこっち見てくれないし、ピントも合わせづらいしで、今まで全敗してるかも。
最後にはカンムリベラの幼魚も。
これはかわいいね。
なんか結局ハナダイ撮ってないな。
まあ、次がんばろう。
13/06/24 ②伊豆大島 秋の浜
ショップ | 伊豆大島ダイビングセンター/有馬啓人 |
天候 | くもり 気温:23.9℃ 風:南南西3.3m |
海況 | 水温:18.9℃ 透視度:15m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 14:48~16:00 72分間 |
水深 | MAX:37.6m AVE:15.2m |
今度もハナダイ狙いですが、アサヒハナゴイの幼魚をメインにしていきます。
またもグングンと水深を下げていきます。
岩壁と砂地の境に、アサヒハナゴイの幼魚がすう弾き群がっていました。
その中に、ミナミハナダイの幼魚が2匹混ざって泳いでいて、どうもガイドさんとnabiさんはこっちを追いかけているよう。
よくわかんないけど私も真似してその2匹を撮影してみました。
でも砂が巻き上げられちゃってて、ハレーションばしばしでシチュとしてはイマイチ。
でこいつら撮ってるうちにアサヒハナゴイがいなくなっちゃったんですが、
すぐ近くの亀裂に潜り込んでいたようで、気を取り直してこっちで撮影。
わ~ほんまきれいやわ~~~。
ターゲットライト当てるとやっぱり引っ込むので、かなりたいへんでしたがこっちのがハレーションなくて撮りやすかった。
で、私は深場に慣れてないんで、DECO少なめにしたいもんだから一気に水深を上げていきます。
他の二人を上から追跡してる感じ。
定番モノのベニカエルアンコウ。
やっぱベニは壁に引っ付いてるとらしさが出るな。
ムラサキウミコチョウは-10mくらいにいました。
こんな浅いとこに出るとは知りませんでした。
すぐ近くにはヒラミルミドリガイ。
トウシマコケギンポは素晴らしいとこについていたんで青抜きで。
ディスメルは失敗しました。
梯子下名物カエルウオ。
あんま興味ないけど・・・
一応ね。
カイウミヒドラもっさりの巻貝。
カイウミヒドラのじゅうたんの上に、何かが乗ってたのでこっちが気になって撮影してました。
最初は他の小さな巻貝が乗っているのだと思ってたんだけど、
どうやらヨコエビのなかまだったそうです。
よく見りゃきれい。
13/06/24 ②伊豆大島 秋の浜(ナイト)
ショップ | 伊豆大島ダイビングセンター/有馬啓人 |
天候 | くもり 気温:19.4℃ 風:北1.4m |
海況 | 水温:17.9℃ 透視度:0m 波:0m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 19:37~20:51 74分間 |
水深 | MAX:33.1m AVE:12.3m |
ナイトまでやってしまう・・・
しかも日没遅いからこの時間。
正直ね、ナイトでこの水深・時間までやるとは思わなかった。
オオスジイシモチ。
昼は敢えて撮ろうなんてもう思わないけど、夜に見るとすごいきれいなんですね。
体が水色に光を反射してとてもきれいです。
ガイドさんがでっかいのがいるよー、と見せてくれたマツバガニ。
すごい。さすが伊豆大島。
カニのサイズもビッグだぜ!
ヤドカリのなかまの引越しシーン。
おおーこれはすごい!
2枚ほど写真を撮って、是非動画で撮らねば! とカメラを切り替えていたら、その隙に引越し完了しちゃってました。
アカホシヤドカリ。
普通種だけどすごくきれいだから大好きです。
オキゴンベもいい色の個体が寝てました。
普通種のエビ。
なんかもう名前を調べる気にもならん。
ミノウミウシのなかま。
けっこうすばやく動き回るやつでした。
ムカデだと思って撮影してたんだけど、違いますね。
もっとしっかり撮影しときゃよかった。
そんなこんなしてたらネコザメが飛び出してきました。
かなりびっくりしました。
でもこいつらも夜は目が見えてないんですね。
思いっきり岩に頭ぶつけてましたよ。
イットウダイです。
たぶんこいつも普通種なんだろうな。
一匹頂戴。
カイカムリのなかま?
でもヤドカリです。
二枚貝を背負うタイプのヤドカリのようです。
甲殻類の幼生。
ヒドラの中にいてかわいかったです。
ウラウズガイですが・・・
ラッパウニにくっつけられて、必死に逃げ出そうと体を伸ばしてました。
たぶんラッパウニも知らないでくっつけちゃったんだろうな。
卵パンパンのオルトマンワラエビ。
体に対して卵大きすぎ。
ナイトはやっぱりこれやらなくちゃ。
でも大島のトサカはほとんどが壁から生えてるから、すごいやるの大変でした。
ライトが置けない場所ばっかりなんだもん。
ガンガゼエビです。
背中に白い線が入るほうがガンガゼエビらしいけど、興味ないからすぐ忘れちゃう。
テンジクダイのなかまの幼魚。
ほんとはサクラテンジクダイ幼魚もいたんだけど
そっちは撮るに撮れずに諦めました。