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2012

12/06/24 ①波左間 高根

 ショップ 波左間海中公園/DI
 天候 くもり 気温:23.4℃ 風:東北東3.7m
 海況 水温:20.0℃ 透視度:8m
波:0m 流れ:強 うねり:なし
 時間 09:10~09:54 44分間
 水深 MAX:19.5m AVE:15.4m

台風明けで海の中の様子がけっこう変わっています。
やっぱり今回の台風はかなり強かったんだなあ。
絵馬掛棚はふっとんでいっちゃうし、砂が掘られて海底の岩盤が露出しているところもあって、いつもと違った雰囲気です。

お花畑ではヨコシマエビを見つけました。

これがまた、白化したサンゴイソギンチャクの近くだからうまくしたらすごくいい絵が撮れそうな予感・・・・・・!
でもこういうのはボケを使える一眼じゃなきゃ難しいかな。

近頃見てなかったニシキウミウシも久々に観察されました。

お花畑側にいるニシキはみんなこんな色なんだよなあ。
まさか何年も同じ個体が観察されているわけでもあるまいし。

高根の裏側、コケムシの群体で波左間初観察のクロスジリュウグウウミウシsp(オセザキリュウグウウミウシ)を見つけました~。

大きさは3mmくらい、初観察の割には10匹くらいがいっしょについています。
今までもいたけど気づかなかっただけなのかも。

砂溜りにはセホシサンカクハゼの成魚もいました。

季節来遊漁と言われ続けてる割に一年中伊豆で観察できるので、房総にもいるだろうとは思っていたけど。
でも地味だし砂に溶け込んじゃうしインパクトないんだよなあ。


12/06/24 ②波左間 高根

 ショップ 波左間海中公園/DI
 天候 くもり 気温:24.3℃ 風:東北東3.7m
 海況 水温:20.0℃ 透視度:8m
波:0m 流れ:なし うねり:なし
 時間 11:04~11:59 55分間
 水深 MAX:19.1m AVE:13.6m

クロスジリュウグウウミウシspに刺激されて、小さい生物を重点的に探してみました!
神社下ではずっと見たいと思っていたヨコエビの一種を発見!

イメージと違ってほとんど動き回らなかったので、意外と撮影は楽でした。

そのまま西側の岩礁を舐めて砂地との境を捜索していたら、チャイソグサにつかまっているアカネコモンウミウシを発見。
いやあ最近ついてるなあ。

でも顔が切れて触角も1本になってしまっていたのが残念。

ラッパウニには立派なゼブラガニがついていました。

こいつも最近なかなか見かけなくなってきたからうれしいです。

サンゴもだんだん大きくなってきています。


そんなこんなしていたらあっという間に時間がたってしまい、時間オーバーでEXすることに。
やっちまった~。


12/06/24 ③波左間 高根

 ショップ 波左間海中公園/DI
 天候 くもり 気温:23.5℃ 風:東5.1m
 海況 水温:19.7℃ 透視度:10m
波:m 流れ:なし うねり:なし
 時間 15:06~15:51 45分間
 水深 MAX:18.1m AVE:10.8m

マンボウランドが壊れて修復のための網上げをしていたんですが、そのときこんなかわいいマメダコが。

放流のついでに撮影してきました。
でもカメラ向けたらカメラにくっついてきちゃってこの有様。
最後には岩の隙間に入っていきました。

ヒトエガイはオオパンカイメンを豪快にかじっています。


石の下からはカニダマシやコシオリエビを撮影。



小さい生物を探していたら、後ろから私を呼ぶ声が。
行ってみるとイロカエルアンコウを発見していました。

おなかがでっぷりしているのは、食後だから? 卵があるから?

ずいぶん変なアメフラシがいるなあと思ったら、なんとこれタツナミガイでした。

台風のうねりで現れて、表面のザラザラが全部はげてしまったようです。
こんなことってあるんですね。
普通の個体も数が増えています。


ずっと話題に出ていたけど、今まで見る機会がなかったカサゴsp。

眼上皮弁が異様に大きいのが特徴です。
イソカサゴと同様、カイメンに乗っていることが多いようです。

東側の礁原にはヒラタエイもいました。

ゆったりゆったり泳いでいて、撮影もラクチン。

口の中が寄生虫で腫れているウツボ。

かわいそう。


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