2009
09/12/04 ①安良里 黄金崎ビーチ
ショップ | TATSUMI/しゅう |
天候 | はれ 気温:12.5℃ 風:東南東1.4m |
海況 | 水温19.7℃ 透視度:15m 波:1m 流れ:なし うねり:弱 |
時間 | 08:36~09:51 75分間 |
水深 | MAX:19.9m AVE:12.6m |
ENすると、まずミナミハタンポygの群れがキラキラしてきれい。
キラキラ仲間ではイワシの群れ、ちょっと大きくなったようです。
浅場では他にもボラ・アイゴの群れ、イサキの群れ、カンパチなどが見られています。
ゴロタ周辺では何故か顔に痛々しい傷のついたウツボが。
何かにかまれたのか、人間のせいなのか・・・
砂地だけじゃなく岩場にも出てくる巨大ヒラメ。
あまりにでかいのでフィンと比べてしまいました。
このフィン、カタログスペックでは535mmとあるので、60cmオーバーの大物です。
狙いは今回ニシキなので、ムチ岩目指して一直線。
が、ニシキがいない! いくら周辺を探してもいない!
がっくり来たけど、まあしょうがないやとオルトマンワラエビと遊ぶ。
このサビカラマツにはたくさんオルトマンワラエビがついています。
ニシキの代わりにしゅうさんが見つけてくれたハナタツ。
でも、その前に見つけていたアカスジカクレエビを撮影しときます。
アカスジカクレエビって、初めて見たのが30mの深場だったから、ずっと深場のエビと思ってたら、浅いところにも来るんですね。
アカスジに飽きてハナタツを撮影しようと思ったらくっついてたヤギにいない。
周辺を見てみると、なんと海底の貝殻にくっついてました。
こんなこともあるんですね~。
ニシキにあえなかった私へのサービス?
ガラスハゼはすけすけ。
透けすぎてひどいことになってしまいました。
砂地ではネジリンボウの幼魚にマトウダイ。
気持ち良さそうにクリーニングされていました。
前回たけさんに見せてもらった辺りをさがすと、やっぱりいたアカオニナマコ。
ひっくり返してみると、ウミウシカクレエビ。
ところが小さい方がどこかにいなくなっていました。
ゴロタに戻ってきて、オレンジ色のかわいいイロカエルアンコウ。
このツブツブしてるのがなんともたまんねえ~。
場所もなかなか撮影しやすいですが、結構動き回る感じでした。
更に浅場に戻ってきてクマドリカエルアンコウ。
なんと水深6.7mで観察できます。
安全停止がてら存分に粘れるんですが、かわりにうねりを受けまくります。
この日もうねりにちょっとやられました。
その他にはクロホシイシモチはだいぶ数が減ったような気がしますが健在。
ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、ミツボシクロスズメダイなど。
09/12/04 ②安良里 黄金崎ビーチ
ショップ | TATSUMI/しゅう |
天候 | はれ 気温:16.8℃ 風:西1.5m |
海況 | 水温:19.6℃ 透視度:15m 波:1m 流れ:なし うねり:弱 |
時間 | 11:18~12:24 66分間 |
水深 | MAX:20.2m AVE:12.3m |
ガイドがたけさんに切り替わっての2本目。同じくニシキフウライウオの捜索に向かいます。
今度はゴロタの境ではなくゴロタの上部を通って攻めて行きます。
エリアエンド付近のイソギンチャク畑付近でカザリイソギンチャクエビとクマノミ。
そのままゴロタを降りたところで、キリンミノカサゴの幼魚に会いました。
かわいい~。
発見直後に穴にひっこまれたのですが、なんとか出てきてくれたのでたくさん撮らせてもらいました。
ウミシダがすぐ近くにあったので、いい絵が撮れました~。
ニシキも周辺一帯、ケーソンまで捜索したのですが発見できず。
ザラカイメンの中にはコシオリエビ。
キンチャクダイの幼魚はかわいかったけど写真は全滅してしまいました。
ところどころで見られるアオサハギは、もうかなり大きくなっています。
ゴロタの上にはイサキが群れていて、見ごたえ十分。
帰り際、またイロカエルアンコウ幼魚とクマドリカエルアンコウ幼魚を撮らせていただきました。
09/12/04 ③安良里 黄金崎ビーチ
ショップ | TATSUMI高木剛彦 |
天候 | はれ 気温:17.3℃ 風:南南東1.7m |
海況 | 水温:19.7℃ 透視度:10m 波:0.5m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 14:20~15:23 63分間 |
水深 | MAX:17.9m AVE:12.3m |
3本目は砂地を捜索です。
EN口周辺の浅場のゴロタにクロヘリアメフラシ。
1本目・2本目に見ることはないので、夕方辺りから活発になるようです。
ゴロタ域でヒメギンポ。
実はこの魚、初心者の頃に憧れていた魚なんです。
雑誌でアップの写真を見て、うわ~、きれいな顔やな~と思ってずっと撮りたかった魚。今ではよく目に付くのであんまり撮ることもなくなってしまいました。
砂地でヒレナガネジリンボウの幼魚。
まだ小さくて可愛げがあります。
最近砂地にはよく台風ではがされたと思われるトサカが落ちているんですが、ひっくり返してみるとよく共生生物を見つけることができます。
今回見つけたのはマルタマオウギガニ。
トサカの幹に穴を掘って棲んでいるカニで、トサカにとってはいい迷惑。
テンスの幼魚もよく見かけます。
危険が迫ると砂にもぐってしまうので、寄りもあるていど慎重にしなければなりません。
ガイドロープ沿いでタツナミガイをたけさんがいじっているので見てみると、カクレエビ亜科の1種がついていました。
ウミウシカクレエビに似ていますが、動きはピュンピュンと飛んで逃げるので、ヒトデヤドリエビに近いです。
ケーソンにはオキゴンベの幼魚。
あいかわらずかわいいです。
この緑の瞳がたまらない。
スカシテンジクダイの群れは今日もキラキラしていてきれい。
やはり海底に落ちていたトサカには、テンロクケボリガイが3個体ほどついていました。
たけさんが海底をみつめているので寄っていくと、なんとメガネウオが出てきました。
たけさんは隠れ方が下手なやつ、って言ってましたけど私にはあれは見つけられないです。
キンギョハナダイ、イソギンチャクモエビと見て終了~。
ニシキフウライウオが見れなかったのが非常に残念でした。
でも翌日にはいつもの場所に戻ってきていたというタイミングの悪さ。
また行かないと!