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2009

09/06/07 ①波左間 高根

 ショップ 波左間海中公園/萩原慎二
 天候 はれ 気温:20.8℃ 風:東3.0m
 海況 水温:18.7℃ 透視度:15m
波:0m 流れ:なし うねり:なし
 時間 09:44~10:37 53分間
 水深 MAX:20.5m AVE:15.2m

少し流れが出ていました。
逆らえないほどではありませんが、ドライだと泳ぐのが億劫になってしまいます。
まずENしてすぐの鳥居の下にハクセンアカホシカクレエビ。

スナイソギンチャクの根本にいますが、全然動かない。
ところがコンバージョンレンズの空気を抜くのを忘れていて、レンズが使えずにしっかり撮るのは断念しました。
鐘を鳴らすと、コブダイの頼子がやってきます。

ほかにも、20~30cmほどの若魚が増えているように思います。

一応神社方面へ行むかってお参りを済ませた後、お花畑方面へ。
流れのせいか、今日のソフトコーラルは満開です。

ブリブリに広がったトサカは圧巻でした。

根の周囲では、そこらじゅうにアオウミウシがウヨウヨいます。

キサンゴには、波左間初記録となるキサンゴカクレエビ。

キサンゴの基部とまったく同じ色に擬態しているので、見つけるのも写真に撮るのも一苦労です。

鳥居方面に帰ってくると、アオリイカの産卵が見られました。
卵を植えつけると、いったん中層に浮かび上がり、またじわりじわりと下がってきて、再び産卵・・・・・・と繰り返していました。
見える範囲では3ペアほどいたので、これからしばらくは楽しめそうです。

その他にはミナミゴンベ、キンギョハナダイ、マツバスズメダイ、ネンブツダイ、オニヤドカリ、カサゴ幼魚、ハオコゼのケンカなどが見られました。



09/06/07 ②波左間 マンボウランド

 ショップ 波左間海中公園/萩原慎二
 天候 はれ 気温:20.8℃ 風:東3.0m
 海況 水温:19.0℃ 透視度:10m
波:0m 流れ:なし うねり:なし
 時間 11:41~12:14 33分間
 水深 MAX:10.3m AVE:8.1m

2本目は初体験になるマンボウランドです。
最大水深10mの生簀の中に、マンボウ、サメ、カメなどが放されています。

まずはマンボウ。大きさ1.6mのものから、60cmほどの個体まで十数匹がひしめき合っています。

そしてツバクロエイ。特徴的な菱形をしたエイで、これもなかなか見られないものです。

アカウミガメ、アオウミガメも入っていますが、今回私はアカしか見られませんでした。

最後に大物ではナヌカザメ。1m弱ほどの個体と、その卵を観察できます。


マクロ生物ではタツノオトシゴ、クロアナゴなどなど。

グミと呼ばれる小型ナマコもたくさんいます。
流れはまったくなくなっていました。

生簀の中での完全フリー潜水となるので、水深・残圧・DECOの管理は自分で行いましょう。
また、潜水時間も30分と決められているので、遅れないように各個人で浮上・EXしなければなりません。


09/06/07 ③波左間 ニューパラダイス~ドリーム

 ショップ 波左間海中公園/萩原慎二
 天候 はれ 気温:20.8℃ 風:東3.0m
 海況 水温:19.4℃ 透視度:15m
波:0m 流れ:なし うねり:なし
 時間 13:28~14:09 41分間
 水深 MAX:24.3m AVE:17.2m

3本目はニューパラダイス~ドリームです。
まずENしてすぐに白いベニカエルアンコウ。

目がぱっちりしていて美人さんでした。
ケイソン、海底のいたるところに今度はシロウミウシがウヨウヨしています。
なまじ大きいだけにちょっと気持ち悪い。

そしてそれを食らうキイボキヌハダウミウシ。

ウミウシではほかにサラサウミウシがケイソンについていました。

そして房総ではかなりなレアだというホソジマオトメウミウシ。

きれいじゃあないですけど・・・・・・

ドリームではキンギョハナダイ・ネンブツダイ等が群れています。
流石に数はかなり減っていますが・・・・・・
そのほかにはウミシダカクレエビを見た程度です。




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