gecko's house　DivingLog　08/12/19　波左間

2008

今回の狙いはウミウシカクレエビとオオウミウマ。
ENして、まずは神社とは反対方向へ。
さっそく発見、ニシキウミウシについたウミウシカクレエビ！

初めてウミウシについたウミウシカクレエビを見ました。

エビを撮影していると、ガイドさんがラッパウニを持ってきてくれて、これは・・・と思いひっくり返すと、やっぱりいましたゼブラガニ。久々にゼブラガニを見ました。

ちょっと小ぶりな個体でしたよ。

神社方面に戻る道中、ミアミラウミウシのペア。右向き同士で並んでいたので、交接直前か、事後なのか・・・

小さなサンゴやミツボシクロスズメダイを撮影している間に、オオウミウマを探してくれました。

オオウミウマは・・・でかい！　貫禄十分です。

大きいだけではなく度胸も据わっていて、寄っても寄っても逃げません。
しっかりこっちを見据えてくれます。

すぐ近くのムチカラマツにはキミシグレカクレエビ。

初めて見ました、というかつい最近まで存在すらしらなかったエビです。

神社の近くにはまだいた、オオモンカエルアンコウ。

以前に見たときよりも随分黒くなっています。
しかも今日は２本のガイドロープにふんばっています。
こんな格好で疲れないものだろうか。

浮上間際に頼朝を締め出した巨大コブダイが登場。
私は清盛と呼んでいます。

その他にはキンギョハナダイ、マツバスズメダイ、アオサハギなどが見られました。

波左間名物海底神社。
ちゃんと榊もそなえてあります。

初めて潜る、ニューパラダイス。
小さめのブロックが海底にゴロゴロ転がっている漁礁です。
降りてすぐにカエルアンコウ。

念願のTHEカエルにに出会うことができました。
でも、水中ではずっとイロだと思ってたんですよね。
撮影中、ミノカサゴが近づいてきてなにかを食べていました。

ガイドロープに沿ってドリーム移動。
移動中、流れもないのにガイドさんがしきりにガイドロープを手繰っているので何かと思ったら、ガラスハゼ。

ドリームにつくと、早速コブダイの頼朝が来ていました。

貝を叩く
社長にしきりに寄り添っては、殴られていました。
周辺は相変わらずネンブツダイがすごい数で群れています。

ブロック最上部にはキンギョハナダイも群れているので、ここで初めてキンギョハナダイ雄と真っ向勝負。

他にも巨大ヒラメ、

そしてナマコマルガザミとウミウシカクレエビの２ショット。

ちょっと調子に乗りすぎてながーいDECOが出てしまいました。

ここも初めてもぐります。
水深MAX８ｍほどの浅いポイント。
海底の砂地にはウミエラがたくさん生えています。

時期的にまだ小さいのしかいないようでしたが。
水中は深く切れ込みの入った細長い根が張り出している感じ。
形が面白くて、ここにサンゴが繁栄しないものかな、と思ってしまいました。

前半部分はヒメユリハゼの大きな群がりを観察。

本当にすごい数が集まっています。
他にもゼブラハゼ、イトマンクロユリハゼなども混じっています。
どれだけ慎重に近づいても１ｍ以内に寄らせて貰えないので、写真が全然撮れません。

しばらく見た後、ちょっと移動し、ベニカエルアンコウ捜索。
捜索中に、アオウミウシ２匹発見、ベニも発見。