2008
08/10/30 ①伊豆大島 秋の浜
ショップ | あとぱぱ/今関真二郎 |
天候 | はれ 気温:17.7℃ 風:北東4.0m |
海況 | 水温:21.8℃ 透視度:15m 波:0.5m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 08:41~09:38 57分間 |
水深 | MAX:31.2m AVE:16.1m |
大島三日目一本目の狙いはアヤトリカクレエビです。
深場にいるエビなので、脇見をせずに一直線に目的のナシジイソギンチャクへ向かいます。
いたのは1cmほどのアヤトリカクレエビと、ガラスハゼ2匹。
三者が一緒に並ぶところを撮りたかったですが、そうそううまくはいきませんでした。
絞って黒バック、シャッタースピードを落として青バックも試しましたが、やはり手振れのひどい写真ばかり。
浅場に戻りつつオレンジのハナタツ。
やはり根のトップにいてくれるとアングルを自由に変えられるので撮影の幅が広がります。
他にはイソギンチャクカクレエビ、ちょっと大きくなってきたハコフグyg。
ここまで大きくなっちゃうと、もうあんまりかわいくないですね。
08/10/30 ②伊豆大島 秋の浜
ショップ | あとぱぱ/今関真二郎 |
天候 | はれ 気温:17.7℃ 風:北東4.0m |
海況 | 水温:22.4℃ 透視度:15m 波:0.5m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 11:26~12:36 70分間 |
水深 | MAX:27.6m AVE:13.5m |
2本目は昨日復活したと言うイロイザリの捜索に向かいます。
途中真っ赤なコケギンポ。
やはりコケギンポは赤がきれいでいいですね。
下に下りていきフタスジタマガシラyg、ホソウミヤッコ。
すぐそばの岩には大きなニシキウミウシ。
エビが乗っていないか探しましたがハズレでした。
テンスygは茶色と白の2個体がいます。
ゆらゆらと揺れてまさしく木の葉。
ミツボシクロスズメダイのコロニー周辺でイロをさがしましたが見つからず、ムチカラマツについたガラスハゼを撮影。
やはりスローシャッターは難しかったです。
サンゴの上にはセボシウミタケハゼのコロニーがありました。
自然光を入れて淡い感じを出そうとしましたが、これも失敗。
浅場の中層には見事なアオリイカの群れが泳いでいます。
棚まで戻り、ベニイザリウオ。
穴の中のベンケイハゼにはまた逃げられてしまいました。
棚上のゴロタでまだ5mmほどのコウワンテグリyg。
まだまだ小さく体も真っ白でした。
08/10/30 ③伊豆大島 秋の浜
ショップ | あとぱぱ/今関真二郎 |
天候 | はれ 気温:17.7℃ 風:北東4.0m |
海況 | 水温:22.9℃ 透視度:15m 波:0.5m 流れ:なし うねり:なし |
時間 | 14:23~15:35 72分間 |
水深 | MAX:24.3m AVE:13.6m |
3本目はやはりハゼ。
でも今回は寄り道をしながら泳いでいきます。
まずはシャープアイピグミーゴビー。
オレンジ色のかわいいベニハゼです。
ザラカイメンの中にイソカサゴが寄り添っていましたが、面白いイメージがわかず、断念。
ムチカラマツでまたガラスハゼを撮影。
正面顔を撮りたかったのですが、うまくは行きませんでした。
-15mくらいでは、この水深では珍しくクロメガネスズメダイyg。
そこそこ深いので、あまり粘ることもできずに次へ。
砂地の境目にはコロダイyg、極小のムチカラマツエビyg。
とても小さくファインダーに収めるのにも一苦労。
しかもここにレンズを一枚落としてしまいました。
後で回収しましたが、落とした場所を覚えておいてよかったです。
今回はヤシャハゼのドアップをメガ放射砲で狙うつもりだったんですが、レンズのことが気になって早々に引き上げました。
棚下ではベニイザリウオ。
しかし、どうやらさっきのとは場所も違うし、斑紋の位置も違うので別個体のようです。
ベンケイハゼ、今度はなんとかピントを合わせて撮ることができました。
撮った写真を見てみると、ブルーの瞳がとてもきれいです。
棚上に戻るとホンベラに混じって何やら黄色いベラが泳いでいる。
なんじゃこれは、とカメラを向けて追っていると、顎の下からヒゲを出しました。
あんまり泳ぎまくるんでベラかと思っていたら、マルクチヒメジでした。
コウワンテグリygを撮影中、ヒメギンポの雄がやってきたのでそちらに移行。
この魚、何故かいつも撮ってしまいます。
EX直前に15cmほど(推定)のトラウツボygを発見。
昨日のウツボygもかわいかったですが、こちらは模様の美しさも手伝ってもっとかわいい!
夢中で撮影してましたが、どうにも納得のいく写真はあがりませんでした。