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2006

06/05/24 ①土肥 通り崎湾内

 ショップ THE101/DI
 天候 はれ 気温:24.7℃ 風:東南東2.5m
 海況 水温:16.6~18.4℃ 透視度:7m
波:0m 流れ:なし うねり:なし
 時間 09:36~10:44 68分間
 水深 MAX:26.4m AVE:10.6m

約一年ぶりになるセルフダイビングでした。
バディは私が講習をした元スタッフ。
初めてのドライスーツとのこと。

土肥はステージ(浮島)からGSエントリーで入れる変わったビーチポイントです。
ステージからENし、その真下で小さなメイタガレイとご対面。
土肥では常連のトビヌメリも健在です。
春ホンダワラの茂る中でしか見ないアサヒアナハゼ。
他の季節はどこにいるんだろう?
中層ではトゴットメバルygの群れがホンダワラの林の中に漂い、海底付近ではサビハゼygがホバリングをしています。

-7m程の砂泥底で、トゲカナガシラを発見。
シャカシャカとせわしなく「指」を動かしていて、まるで王蟲です。

砂泥底を進んでいくと、いたるところでダテハゼ、クサハゼ、ハナハゼ、ヒレナガハゼなどが確認できます。
しかし、冬の間に人間から遠のいていた為か、かなり警戒心が強く、ダテハゼでさえも寄るのに苦労します。

潜水禁止エリアギリギリまで進んでいくと、イッテンアカタチの巣穴があります。
一匹だけ確認、しかしバディに知らせている隙に引っ込んでしまいました。
そのままガイドロープに沿って泳ぐと、ミジンベニハゼの住む空き缶が転がっています。
しかし今日は機嫌が悪かったのか出てくる気配さえありませんでした。

6mブイを目印にして、ネジリンボウを探すも見つからず。
-7mにいたクマノミのペアはいなくなっていました。

帰り道、浅場にはアメフラシがごろごろと転がっています。
交接中のペアにもお目にかかれます。

-8mほどのゴロタと砂泥底の境目のミドリイシでは、サンゴガニspを観察できます。
一、二匹だけかと思いきや、多数の個体がひしめき合っていました。


06/05/24 ②土肥 通り崎湾内

 ショップ THE101/DI
 天候 はれ 気温:24.7℃ 風:東南東2.5m
 海況 水温:17.6℃ 透視度:7m
波:0m 流れ:なし うねり:なし
 時間 13:12~14:47 95分間
 水深 MAX:25.1m AVE:8.2m

水面休息時に、ショップでネジリンボウの場所を再確認し、再度挑戦。
いるであろう場所を丹念に探したのですが、やっぱり見れませんでした。
完全にひっこんでしまったのかも知れません。

-20mの砂泥底で、マトウダイ。かなり大きな個体で、ゆっくり近づけば観察するのも容易です。

沈船までいくと、キンギョハナダイ、アカオビハナダイ、リュウグウハゼなどが見れます。

沈船から通り崎の先端へ行くゴロタの斜面を上がっていくと、ここでもマトウダイ。
どうやら土肥ではカジメが群生する辺りに住み着いているようです。

通り崎先端のウミカラマツにはオルトマンワラエビが大小四個体もついています。
水深が浅く、光が入り込む為きれいな写真が撮りやすいです。
壁沿いに泳いでいくと、-4mで50cmのヒラメ。

壁から離れ、ステージに向かう途中のアマモ場でアサヒアナハゼ。
ステージ近くのホンダワラの中にはメガネカラッパ。
もう四年は観察されている長老です。


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