フィンにペイント
染めQを使用して、フィンに絵を描いてみました。自分だけのオリジナル・フィン作り。
材料・道具
・フィン・染めQ
・コピー用紙
・マスキングテープ
・カーボン紙
・デザインカッター
下準備
まずは塗料がちゃんと乗るように、フィンをきれいに洗います。油分や塩分は大敵なので、洗剤を使って洗いましょう。
特に新品のフィンは劣化防止のオイルが塗られていますから、
しっかり油分を除去し、乾燥させてください。
デザインを下書き
コピー用紙(紙ならなんでもいいけど)に下書きをします。
器用な人なら別ですが、デザインはできるだけ簡素化しておきましょう。
PCとプリンタがあれば、印刷でもOKです。
また、ラベル用紙を使用すれば下の工程を省略できます。
型紙に転写する
マスキングテープを平らな板などに必要な大きさになるように貼り、簡易的な型紙を作成します。
あとではがしやすいように端を折り返してつまめるようにしておくといいでしょう。
その上にカーボン紙、下書きの順で重ねてデザインを転写します。
転写が終わったら、切り抜きたい部分は適当に塗りつぶすなどして
区別しておくと型抜きの作業が楽になります。
型抜き
できあがった型紙をフィンに貼り付けます。
シワができたり気泡が混ざらないように気をつけましょう。
大きすぎて貼りにくい場合は邪魔な部分を一度切ってしまって大丈夫です。
印をしておいたくりぬく部分をデザインカッターで切り取っていきます。
普通のカッターでも大丈夫ですが、デザインカッターの方力加減が伝わりやすく細かい作業に向いています。
もし余計な部分まで切ってしまったら、上からマスキングテープを貼ってもう一度切り直せば大丈夫。
多少の失敗は簡単に修正できます。
マスキング
切抜きが終わったら、ビニール袋とマスキングテープを使って、
染める部分以外を全部塞いでしまいます。
凹凸になっている部分は隙間ができやすいので注意。
スプレー
外に出て、染めQを吹きかけます。
軽く薄く吹きかけては乾かす、を何度か繰り返して、好みの濃さに仕上げましょう。
一度に吹きかけすぎると液だれやムラの原因になるので注意。
また、気温が低すぎるとどうやら塗料の乗りが悪く乾燥してもはげてきてしまうので、厳冬期は乾燥を屋内で行うとよいでしょう。
完成
完成です。
爪で引っかいたりタオルでこすったくらいでは色落ちしません。
ただし、岩場を歩いたりするとフィンのゴムごと削れるのでご注意を。